同社の現状の仕組みでは、二点も課題を抱えていました。
これらの問題を解決するために、機械の状況や稼動情報を収集し、可視化するための仕組実現を進めている。
全国各地に散らばるエンドユーザーの拠点に設置されている同社製品から、同社のシステムに製品の稼動情報を送信することが今回の通信用途です。アップロードの通信が大部分のため、一般的な格安SIMよりも安価な料金設定をしました。
また、同社製品に接続する通信ルータについても、汎用的な製品ではなく、温度耐性が高い等の特殊な設置環境に適し、カスタマイズ可能なのルータを提案。更に、SIMの通信状態を一元管理する画面についても採用に至りました。
採用に至ったポイントとしては
が評価されました。
この様にして回線用途毎のコスト効率の向上、及び、同社全体でのコスト効率の向上を同時に実現すべくプロジェクトを推進しています。
現在、上記M2M通信の範囲に留まらず、
収集した情報を活用してどのように同社事業を拡大、効率化するかについてプロジェクトが進行しています。
上記の課題を解決するに当って、要件定義に時間を掛けた上で構築を進める従来型のウォーターフォール型の開発ではなく、プロトタイプをベースにお客様の要望やニーズを都度取り入れてスピーディーに開発していくアジャイル型開発を進めています。
同社製品の運用に関わる業務フローの分析を行う過程で、業務上の要望やニーズをヒアリングし、プロジェクトの目的の明確化を図っています。
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