2007年5月29日
プレスリリース
沖電気工業株式会社
沖電気ネットワークインテグレーション株式会社
OKIと関連子会社の沖電気ネットワークインテグレーション株式会社(本社: 東京都江東区、代表取締役社長: 原説秀 以下OKINET)は、OKIのIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100(以下、「SS9100」)」や従来型電話交換システムの運用を含めてトータルで代行する「音声運用丸ごとサービス」を本日より発売します。本サービスは、電話交換システムの運用に関わる、電話機の増減設、回線の新設・撤去や適正化診断などの工事受注管理、電話機・回線の資産管理などのほか、利用者からの問い合わせなどを一括して受付管理するものです。
複数拠点を持つ企業がPBX設備を更新する際には、通信・保守・設備コストの削減とともに、ワークスタイルの変革と生産性の向上を図るために企業内IPセントレックス(注1)方式のIP電話システムの導入を検討するケースが増えています。電話システムをIP化することにより、情報システム部門では電話端末などを集中管理することができ、システム運用における管理コストを大幅に削減することが可能となります。しかし、IP化したシステムを運用する管理者は、従来からの交換機の運用スキルのほか、データ系と音声系が混在したネットワークの運用スキルも必要となります。
本サービスでは、OKIがSS9100などの先進的なIPテレフォニーシステムに加え、従来型のPBXも含めた電話システムを長年に渡り提供していることと、OKINETがデータ・音声混在ネットワークの構築・運用の豊富な経験を活かし、電話システムに係わるすべての業務にITIL®(注2)を活用した運用管理を行います。本サービスを利用することにより、お客様の運用管理者を煩雑な業務から解放するとともに、お客様の要求に対応したサービスを迅速に行うことが可能となります。
また、今まで一連の作業として捉えられていた業務内容をメニュー化し、それぞれのメニューにおいてサービスレベルを規定し提供します。これによりサービスの価値が明確になるとともに、お客様は必要に応じたサービスの選択が可能となり、従来不明瞭であった運用サービスの費用対効果を明確に定義することができます。また、既存のPBXを利用しているお客様向けには、回線コストの削減を目的とした回線整理、回線見直し設計の個別サービスも用意しています。
OKIとOKINETでは、今後もIPセントレックスを導入されるお客様に、さらなるコスト削減、利便性および生産性をもたらすトータルサービスを提供してまいります。
標準価格 | 3000名規模のお客様で年額630万円(税込)~ (お客様の規模により価格は異なりますので、個別にお問い合わせください) |
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販売目標 | 今後3年間で100社に提供 |
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