OKIの関連子会社のOKIの関連子会社の沖電気ネットワークインテグレーション株式会社（本社: 東京都江東区、代表取締役社長: 原説秀、以下OKINET）は、より安全で快適なネットワーク環境を提供するために、ジュニパーネットワークス株式会社（本社: 東京都新宿区、代表取締役: 大須賀 雅憲、以下ジュニパーネットワークス）の次世代スマートファイアウォール「Secure Service Gatewayシリーズ（以下SSG）」（注1）を活用した統合型セキュリティサービス「UTM（注2）@PTOP（注3）」を、本日より販売開始します。

OKINETの「UTM@PTOP」は、ネットワークセキュリティの最大手ジュニパーネットワークスのUTMとして各種セキュリティ機能をひとつの装置に統合した「SSG」と「PTOP」サービスを活用し、運用保守における日常的なメンテナンスを当社のセキュリティ専門スタッフが行うサービスです。小規模から中規模の支店・営業所を展開されているお客様は、システム運用に手間をかけることなく、本来の業務に集中することができます。

ここ数年、企業のネットワーク基盤はブロードバンド化が進む一方、ウイルスやワーム、スパムメール、フィッシングなど、多種多様な脅威に対抗しなければなりません。このようなセキュリティ対策は、企業における重要なリスクマネージメントのひとつとなっています。従来は、このような脅威に対して、その都度、必要なセキュリティシステムを個別に導入しており、システム毎に人的リソースなどが必要となるため、運用を含めたコストは莫大なものになっていました。また、セキュリティシステムを維持管理する上で発生するメンテナンス作業には、専門知識が必要でした。

OKINETでは、これらの課題を一挙に解決する、統合型セキュリティサービス「UTM@PTOP」を新たに提供します。「UTM@PTOP」は、次世代スマートファイアウォール「SSG」を採用することにより、「Webフィルタ」「スパムフィルタ」「アンチウィルス」などの各種セキュリティ機能をひとつの装置に搭載することが可能となりました。これにより、企業におけるセキュリティシステムを統合し、システム管理者が一元管理することができます。また、お客様の利用規模などに応じて、4機種の装置を取り揃えました。

サービスプランについても、機器や運用保守などをまとめて月額サービスとして提供する「レンタルプラン」のほか、運用保守の部分のみ月額サービスとして提供する「買い取りプラン」も用意しています。さらに、セキュリティシステムにおける構築・運用保守は、豊富な経験を活かし、お客様の日常運用に関わる各種オプションサービスも充実しました。

OKINETは音声・映像・データの3つのコンポーネントを有機的に融合する「トリプルプレー」を提唱し、金融業および官公庁などのお客様向けに、セキュリティサービスを含めた数多くのシステムおよびサービスを提供してきました。OKIグループのシステム構築・運用を通じて培った豊富なノウハウをベースに今後も業界・業種の事情に応じた新サービスを拡大していくことで、法人のお客様のIT化を支援していきます。