沖電気工業株式会社
沖電気ネットワークインテグレーション株式会社
OKIの関連子会社のOKIネットワークインテグレーション(以下OKINET)は、従業員の私有PCを対象にした情報漏えい防止サービス「Winny対策@PTOP(注1)」を本日より販売開始します。「Winny対策@PTOP」は、情報漏えい問題の大きな原因のひとつである私有PCから企業や組織の情報が漏えいすることを防止するサービスとして、「従業員への情報漏えい防止の教育」と「私有PCから業務情報の排除」を提供します。これにより、従業員のセキュリティ意識を向上させるとともに、情報漏えいリスクを軽減することが可能となります。
Winnyによる情報漏えい事件は、ここ1~2年で急増しており、現在でも毎日のように発生しています。このような状況の中で、企業や組織において、IT システムへのセキュリティ対策は、急速に進んでいます。しかしながら、従業員の私有PCに対しては、プライバシーの問題から、まだまだ対策が十分に施されているとはいえず、私有PCに対する情報漏えい対策は、企業や組織のセキュリティ対策の重要課題のひとつとなっています。
OKINETの「Winny対策@PTOP」は、このようなお客様の課題に対して、集合教育と調査ツールにより、従業員のセキュリティへの意識を向上させ、企業や組織の情報漏えいリスクを軽減させます。また、OKINETがサービスとして提供するため、お客様が新たにシステムを構築する必要はありません。
本サービスでは、事前に従業員に対して集合教育を実施します。OKINETの専門コンサルタントがお客様先に出向いて、Winny情報漏えいの脅威を説明し、その脅威を理解・賛同してもらうことで、従業員の情報漏えいに対する意識を高めます。さらに、各従業員の私有PCに対してインターネット経由で調査ツールを提供します。調査ツールではWinnyなどのファイル共有ソフトの有無および業務に関するファイルの有無をチェックすることができ、従業員の私有 PCをチェックしたかどうか、お客様の管理者の方が把握することできます。このようにして、対象PCの状況を把握することで、情報漏えいによるリスクを軽減することができます。また、本サービスのほかに、調査ツールシステムを組織内で構築・運用する「買い取りプラン」も用意しています。
OKINETは音声・映像・データの3つのコンポーネントを有機的に融合する「トリプルプレー」を提唱し、金融業および官公庁などのお客様向けに、セキュリティサービスを含めた数多くのシステムおよびサービスを提供してきました。これらOKIグループでのシステム構築・運用を通じて培った豊富なノウハウをベースに今後も業界・業種の事情に応じた新しいサービスを拡大していくことで、法人のお客様のIT化を支援していきます。
標準価格 | オープン(利用者数に応じた価格体系) |
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キャンペーン特別価格 (2008年3月20日まで) |
サービス加入者50名まで 年間525,000円(税込) |
出荷開始時期 | 2008年3月1日 |
販売目標 | 今後3年間でサービス加入者数50,000名 |
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