丸紅ネットワークソリューションズ株式会社（以下、「当社」）と岡谷鋼機株式会社（以下、「岡谷鋼機」）は、東京ガス株式会社（以下、「東京ガス」）の本社ビルに、コニカミノルタグループのMOBOTIX社製サーマルカメラを用いた体温監視ソリューション（以下、本ソリューション）を導入致しました。

本ソリューションは、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた水際対策として、サーマルカメラを使用し、非接触で対象者が発熱していないかどうかを検出します。今回導入した東京ガス本社ビルでは、従業員及び来館者の体温を入館前に測定するため、オフィス玄関および入館ゲート近辺に計3台のサーマルカメラを設置致しました。

【オフィス玄関での検温の様子】発熱者にはモニタと警告灯で通知を行う

本ソリューションに使用しているMOBOTIX社製サーマルカメラは、ドイツ製で温度測定時間が1秒未満、温度分解能が0.05℃と高性能であり、対象者の検温を高速かつ正確に行います。また、最大20人まで同時測定可能となり、マスクを着用したままでの検温も可能です。

カメラには堅牢な防塵・防水対応も施されており、屋内外・シーン問わずご利用いただけます。

発熱者を検知した場合には、管理画面での警告の他、カメラに内蔵されているスピーカーからの音声出力や警告灯のような外部機器との連動など、用途に合わせた適切な通知が可能です。

今後、本ソリューションは顔認証機能との連携による個人識別や、マスク着用有無の検知など、機能を拡充していく予定です。

当社及び丸紅グループでは、本ソリューションに限らず、リモートアクセス、セキュアネットワーク構築、Web会議など、働き方改革の推進に必要な各種ソリューションも提供しております。新型コロナ感染拡大の中でこれらの導入を急ぐお客様を、今後ともご支援してまいります。

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