新物流効率化法対策ソリューション

AI車番検知で実現する法令対応＆物流DX

AI画像解析による正確な車番認識で、入出庫管理を自動化

HOME
ソリューション・サービス
AI/IoT
新物流効率化法対策ソリューション

新物流効率化法対策ソリューションとは

2026年4月の「物流総合効率化法」改正施行により、物流現場では、荷役・荷待ち時間の適切な管理や実態把握、効率化が一層求められるようになります。特に、四半期ごとに連続5日間の荷役・荷待ち時間の測定とデータのレポート提出が義務付けられ、現場負担の増加や正確な記録管理の必要性が大きな課題となっています。

新物流効率化法対策ソリューションは、AI画像解析による車両ナンバー自動認識技術を活用し、各拠点におけるトラックの来場・退場時刻を正確に記録・保存します。測定データは自動で集計され、法令に沿ったレポート作成を簡単に実現し、物流現場の業務効率化と法令順守を同時に支援し、生産性向上と現場負担軽減に貢献します。

物流現場における法令対応と業務効率化において
こんな課題やお悩みはありませんか？

荷役・荷待ち時間の正確な 計測・記録が難しい: 現場では手書きや手入力に頼ることが多く、人的ミスや記録漏れが発生しやすい。

法令に沿ったレポート提出 業務の負荷増大: 四半期ごと連続5日間の測定・レポート作成が義務化され、現場担当者に大きな負担がかかる。

倉庫の入出庫・待機管理の 効率化が求められる: トラックの長時間待機やスムーズな入出庫管理が課題であり、作業の効率・安全確保が求められている。

新物流効率化法対策ソリューションで課題を解決

AIによる車番自動認識で正確な 時刻記録を実現: 到着・退場時刻を自動的に取得し、人手介在によるミスや記録漏れを防ぎます。

記録データの 自動集計・レポート化: 荷役・荷待ち時間データを自動で集計し、法令対応レポートの作成を省力化します。

リアルタイム管理による 待機車両・入出庫の可視化: 現場の状況を即時に把握・管理でき、効率的なオペレーションと安全対策を実現します。

新物流効率化法対策ソリューション構成イメージ

各センタに車番検知カメラ、AIBOXを設置します。
車番検知結果は車番管理クラウドに送付されます。
車番管理クラウドにて入口検知時間、出口検知時間の管理が可能です。
クラウド経由で複数拠点を本社や事務所など遠隔からリアルタイムで確認可能です。

新物流効率化法対策ソリューション車番AI検知の特長

特長１　AIBOXを使った車番認識: －カメラと接続したAIBOXが車番認識し、クラウドへ無線（LTE）送信; －LAN配線不要で配線工事・サーバ設置不要

特長２　高い認識精度: －99%以上の精度（当社実績）で認識可能

特長３　車番の傾き・走行速度への対応: －回転角20°、車両速度40km/hまで車番認識可能

特長４　各種車番に幅広く対応: －ご当地ナンバー/アルファベットナンバーにも対応

※オリンピック/パラリンピックナンバー、ラグビーW杯記念ナンバー、アルファベットナンバーにも対応

特長５　夜間対応: －電灯がない暗い環境でも認識可能

ダッシュボード機能

ブラウザベースのダッシュボードにより、本社や拠点など遠隔地からでも、インターネット経由で複数の拠点（センター）の状況をリアルタイムで確認・管理することができます。ダッシュボードを通じて、各拠点の車両の入退場や稼働状況を瞬時に一元把握することが可能です。

ダッシュボードから確認したい拠点を選択可能(複数拠点の選択も可能)

車番、検知時間を確認可能(一括CSV出力も可能)

静止画による証跡の管理が可能です。

日別、時間別の入出庫台数の確認可能(CSV出力も可能)

導入ステップと柔軟な拡張性

STEP	概要	詳細
0	車番検知精度確認	認識率・未検知率・誤検知率を評価実施 ⇒評価について事前基準を定め基準値以上測定率か確認(運用に耐えうるか)
1	車番検知機能滞在	測定施設の出入口に車番検知カメラ設置出入口の通過時間を記録管理可能※静止画での証跡管理も可能 ⇒改正物流関連2法(作業時間把握、2時間以内ルール)に対応証跡管理
2	滞在時間機能実装	滞在時間の分布を可視化 ⇒各時間曜日ごとの荷待ち荷受け時間を可視化
3	荷受け効率化	計量所やヤード前にゾーンを拡張して区間KPIを取得ボトルネック対策と同時に現場ルール（減速/停止線など）を整備 ⇒ボトルネック特定や動線改善による効率化(少人数化、荷待ち荷受け時間削減)が可能
4	他システム連携	未予約、無許可車両の検知、ブラックリスト照合、ゲート連携、入場後自動誘導 ⇒セキュリティ向上、施設運用効率化、少人数運用が可能