クラウドストレージサービス「M-Drive」

機能一覧

機能 内容 参照・利用マニュアル
認証 Webログイン時の多要素認証により、不正なログインを防ぐことが可能
回線認証 通常のログインに加え、回線認証によるセキュリティの強化を行う機能
※NTT東日本・NTT西日本の「フレッツ光ネクスト」、「フレッツ光ライト」、「フレッツ光ライトプラス」(光コレボレーション事業者様が提供する「光アクセスサービス」を含む)
※ルータ等のネットワーク機器およびご利用のPC等の端末がIPv6に対応し、IPv6を利用する設定をする必要があります。
※回線認証をご利用の場合も、別途インターネット接続の契約が必要となります。
※Microsoft Teams連携アプリは回線認証に未対応です。
他サービス認証連携 本サービスのログイン時に、以下のサービスの認証と連携する機能
  • Googleアカウント
  • Facebookアカウント
  • Microsoftアカウント
  • dアカウント
※他サービスのアカウントはお客様にてご用意いただく必要があります。
※Microsoft Teams連携アプリは他サービス認証連携に未対応です。
Active Directory認証連携 本サービスのログイン時に、ローカルのActive Directoryの認証と連携する機能
※契約者はご利用できません。(Active Directory設定のみ可能)
※Active Directoryの認証連携ご利用には、Active Directoryフェデレーションサービスの構築ならびに認証連携設定が必要となります。
ユーザ管理
  • 管理コンソールからユーザ作成が可能
  • ユーザに管理者同等の権限「サブ管理者」権限を付与することが可能
グループ管理
  • 管理コンソールからグループ作成が可能
  • グループごとの権限管理が可能
  • デフォルトで、「社内ユーザグループ」「社外ユーザグループ」が存在し、社内共有と社外共有の管理が可能
ファイル操作 ブラウザでファイルのアップロード、ダウンロード、移動、コピー、削除等のファイル操作が可能
ファイルロック 指定期間ファイルをロックし、ファイル操作を不可とする機能(1時間から 8760時間の間で指定可能)
バージョン管理 7日間まで保管可能
最終更新から7日分の更新ファイルが保持され、7日経過後に消去される。
フォルダ 「全社共有」「プロジェクトフォルダ(全社共有配下/パーソナルフォルダ配下)」「パーソナルフォルダ」の各フォルダを用途により使い分けることが可能
権限設定 各フォルダに対し、利用できるユーザ、グループの設定が可能
ファイル検索 ファイル名やフォルダ名以外に、サイズや日付、属性指定など詳細検索可能
ごみ箱 削除されたファイルは30日間ごみ箱内に移動され、戻すことが可能
※自動削除設定により削除されたファイルはごみ箱に移動されませんので、ご注意ください。
ファイル共有 社内組織、チーム内、外部へのファイル共有が可能
外部メンバーとのファイル共有 「プロジェクトフォルダ」を作成することで、外部メンバーへのファイル共有が可能となり、外部メンバーは「社外コラボレータ」として「プロジェクトフォルダ」内のファイル操作が可能
PCマウント パソコンにUSBやハードディスクを接続した際にWindowsが認識して使えるようになるのと同じ様に、本サービスをお使いのWindows PCでデスクトップ感覚で使うことが可能
データ転送 「データ転送ツール」の利用することで、ファイルサーバーやNASのデータを移行することが可能
クォーター設定 各フォルダやユーザごとに利用制限容量の設定が可能
Microsoft Teams URLリンク共有機能 Microsoft Teams上で、本サービスの Web のご利用や、保存しているファイルのリンクを投稿が可能
※回線認証・ SNS 認証は未対応です。
Microsoft Office 連携機能 Microsoft Officeファイルを本サービス上で、プレビューや編集できる機能
※提供条件の詳細は「利用マニュアル サービス概要編7.提供条件」を参照。
電子帳簿保存法対応機能 検索要件に対応する「取引年月日」、「取引金額」、「取引先」、その他、管理番号等の情報をファイルに設定する機能(属性機能)
※属性機能はWebからのみ利用可能で、ストレージサービスDriveからは利用不可です。
※電子帳簿保存法対応については、マニュアルを参考に適切な運用が必要です。
ランサムウェア対策機能 ランサムウェアによる本サービス上のデータの不正な書き換えをストレージサービスDriveで検知、管理者へ通知する機能
”どのアプリ”が”どのファイル”を操作したかをインシデントごとに一元管理し、利用者様の運用を完全に停止することなく問題のあるアプリからのファイル書き換えのみを防止することが可能
※本機能は、本サービス上のファイルがランサムウェアによる被害が拡大するのを阻止する機能であり、クライアントPCの感染を防ぐものではありません。また、100%の検知を保証するものではありません。
※ランサムウェア対策機能を使用するには「インシデント管理ポリシー」の有効化と共に、ストレージサービスDriveをバージョン1.0.19657以降にアップデートする必要があります。

提供条件

M-Drive Webユーザーインターフェース 動作環境

項目 内容
プラットフォーム 【Windows】
Windows 10 32bit/64bit
Windows 11 32bit/64bit
【Mac】
MacOS 10.12 Sierra
MacOS 10.13 High Sierra
MacOS 10.14 Mojave
MacOS 10.15 Catalina
MacOS 11 Big Sur
【iOS】
iOS11, 12, 13, 14, 15, 16
【Android】
Android 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
  • Safariバージョン12以降はMicrosoft Office連携機能をご利用できない場合があります。
  • M-DriveのWeb ユーザーインタフェースでは、フォルダのドラック&ドロップには対応していません。
  • スマートフォン/タブレットでは、アップロード、ダウンロード、プレビュー、ファイル削除、ファイル移動、フォルダ作成、共有リンクの承認が可能です。
  • ゲストユーザーは、スマートフォン/タブレットには対応しておりません。ブラウザからのご利用をお願いいたします。

M-Drive ストレージサービスDrive 動作環境
(デスクトップ利用で必要)

項目 内容
プラットフォーム Windows 10 32bit/64bit
Windows 11 32bit/64bit
Windows Server 2016 Standard Edition ,Datacenter Edition
Windows Server 2019 Standard Edition ,Datacenter Edition
ソフトウェア 必要動作環境: .NET Framework 4.7.2 以上
推奨動作環境: .NET Framework 最新版
ハードウェア・ネットワーク メモリ:4GB 以上
HDD空き容量:データコピー対象の全容量(※)
ネットワーク:100Mbps 以上
CPUアーキテクチャ:x86, x64(Armは対象外)
  • 空き容量がコピー対象容量+3GB以上無いと書き込み不可とする

データ転送ツール

項目 内容
プラットフォーム Windows 10 32bit/64bit
Windows 11 32bit/64bit
Windows Server 2016 Standard Edition ,Datacenter Edition
Windows Server 2019 Standard Edition ,Datacenter Edition
Windows Microsoft Edge 最新版
Firefox 最新版
Google Chrome 最新版
ハードウェア・ネットワーク メモリ:8GB 以上
HDD空き容量(データ転送ツールを動かすディスク):10GB以上

Microsoft Office連携

項目 内容
Microsoft アカウント 編集時Microsoftアカウントが必要(プレビュー時は不要)※1
  • Microsoft 365 Business Basic
  • Microsoft 365 App for business
  • Microsoft 365 Business Standard
  • Microsoft 365 Business Premium
対象アプリケーション
  • Web PC用(※モバイル用UIは対象外)
  • M-DriveストレージサービスDrive(※バージョン1.0.18051以上)
  • ※1編集、プレビューに関しては、ポリシー設定やフォルダロールでの利用許可設定が必要です。
  • Microsoft Office連携機能のご利用には、インターネット接続が必須です。
    そのため、インターネット接続を許容しない場合はMicrosoft Office連携機能(Officeファイルのプレビューを含む)はご利用できません。

仕様・制限事項

ファイル・フォルダ関連

仕様・制限事項 制限
ファイル名・フォルダ名の利用文字制限 【以下のファイル名は利用不可】
Windowsシステム予約語
CON, PRN, AUX, NUL, COM0, COM1, COM2, COM3, COM4, COM5, COM6, COM7, COM8, COM9, LPT0, LPT1, LPT2, LPT3, LPT4, LPT5, LPT6, LPT7, LPT8, LPT9、ならびに予約語名+「.(ドット)」、半角スペースのみ、「.」のみ
【以下の文字を含むファイル名は利用不可】
「\」 「/」 「:」 「*」 「?」 「”」 「<」 「>」 「|」
アップロードできないフォルダ X:\RECYCLER
X:\System Volume Information
X:\$RECYCLE\.BIN
※“X”はアップロード元のドライブレター
アップロードできないファイル desktop.ini
thumbs.db
.DS_Store
~$から始まるファイル(例 : ~$sample.docx)
※大文字小文字は区別されません
フォルダのパス長 「全社共有」と「パーソナルフォルダ」を除き、255文字まで(「/」を含む)
※M-DriveストレージサービスDriveご利用時は、Windowsの制限により、マウントされているドライブ(Z:\)も含めたパス長が255文字~260文字まで
ファイルのパス長 255文字
※M-DriveストレージサービスDriveご利用時は、Windowsの制限により、マウントされているドライブ(Z:\)も含めたパス長が255文字~260文字まで
1フォルダあたりのサブフォルダ数
1フォルダ直下の階層
1,000サブフォルダ
階層数 「全社共有」と「パーソナルフォルダ」を含み、30階層
1フォルダあたりのファイル数 10,000まで
ファイルサイズ 最大10GB
取り扱い可能なデータ形式 Thumbs.dbなどのローカルPC側の管理ファイル以外の、WindowsOS上で認識可能なファイル全て
Web利用時のアップロード制限数 最大 10,000ファイル
※各フォルダの10,000ファイル未満の場合でも、Webから同時にアップロードするファイルが10,000を超えるとエラーになります。
ダウンロード制限数 最大10,000ファイル
※複数ファイルやフォルダをダウンロードした場合に作成されるZIPファイルは「文字コード「UTF-8」」となるため解凍する際は、以下の方法で対応してください。
  • Windows標準の「すべて展開」で解凍する
  • 文字コード「UTF-8」に対応した解凍ソフト(例:7-Zip)を利用する
保管バージョン数 無制限
バージョン保管期間 7日間
※7日間経過した過去履歴ファイルは自動削除
マイリストに取り置きできるファイル数 100ファイル
ごみ箱のデータ保存期間 30日
※自動的に30日で消去
※ごみ箱にあるファイルの容量は使用容量に含まれます。
ファイルロックの自動解除時間 24時間
共有リンク:アクション回数
(プレビュー・ダウンロード)
100回
※「リンクをメールで送信」でパスワードを設定した共有リンクを発行した場合、宛先毎に上限のアクション回数が適用
※「リンクをメールで送信」でパスワードの設定無、または「発行内容の確認」で共有リンクを発行した場合、リンクを共有したユーザ全員のアクション回数を合算
共有リンク:最大ファイル数 100ファイル
共有リンク:最長期間 最長期間:365日
※共有ポリシーで設定変更可能
共有リンク:履歴保管期間(証跡) 履歴保管期間:1825日
※共有ポリシーで設定変更可能
共有リンク:宛先の最大数 50件
プロジェクトフォルダ:1プロジェクトあたり社外メンバーの最大数 200名
プロジェクトフォルダ:パスコードの最大有効期間 99時間
Microsoft Office連携機能での同時編集 Microsoft Office連携機能の編集は対象※1の一般法人向けMicrosoft365アカウントを保有していれば可能
※1 対象の一般法人向け Microsoft365アカウント Microsoft 365 Business Basic/Microsoft 365 App for business/Microsoft 365 Business Standard/Microsoft 365 Business Premium
※Driveツールからデスクトップ用OfficeアプリケーションでOfficeファイルを開いた場合は本機能は無効です。

ユーザ・グループ関連

仕様・制限事項 制限
1ユーザが所属できるグループ数 20
共有PCにおける別Windowsユーザによる同時利用 不可
同時ログイン※1
(M-Drive Web)
可能
同時ログイン※1
(M-Drive ストレージサービスDrive)
不可
同時ログイン※2
(ストレージサービスDriveとデータ転送ツール)
不可
セッションタイムアウト時間 24時間
※注意事項※
ログインしてから24時間は再ログインせずに利用可能です。利用終了後は、ログアウトを実施することを推奨します。
【Web】:前回のログインから24時間経過していない場合は継続利用可能です。なお、2時間操作しない場合、認証情報確認のポップアップが表示されますが、再認証は不要です。
【ストレージサービスDrive】:前回のログインから24時間経過していない場合は継続利用可能です。2時間以上NWが遮断された場合、認証情報確認の通知とブラウザが立ち上がりログイン成功の画面が表示されますが、再認証は不要です。
  • ※1同一ユーザが複数の端末を利用し、同時にログインすること
  • ※2同一ユーザがストレージサービスDriveとデータ転送ツールに同時にログインすること

その他

仕様・制限事項 制限
アドレス帳登録件数上限 500件
ログ&レポート:レポート閲覧可能期間 90日
ログ&レポート:履歴ダウンロード期間 10年 ※使用容量を消費
ファイルログ閲覧可能期間 90日
第三者提供の認証情報および第三者サービス対象について 以下のURLにてご確認ください。
https://www.marubeni-network.com/solution/nos/cloud/m-drive/terms_others.html

M-Drive メニュー

サービス内容

クラウドストレージサービス「M-Drive」の特長や機能、ご利用料金をご案内します。

提供条件

M-Driveの利用規約、提供条件、仕様・制限事項などをご案内します。

サポート

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